火の帆 wento 2021
少し変わったジンの紹介です。
北海道は積丹、高品質ジャパニーズジンで知られる火の帆から、wentoというシリーズ
何が変わってるって、このジン実は社員への賄いジン。
賄い?
そう、一般販売はされずに、社員向けに振る舞われていた非売品でした。
その中身はというと、製品版火の帆を生産する蒸留時にカットしたヘッドとテールの部分をブレンドし、精溜したもの
ハートには選ばれなかった部分ですが、それでも植物の一部
十分魅力的な香味で、これはこれで好きな方はいるのではという尖り具合。
wentoというのは蒸留所の地名に加え、アイヌ語で「悪い沼」という意味で、これを商品にかけたよう。
悪い沼の感じはしませんが、とても面白いジンになっています。
400 800